第1回:輸出取引の実務を行なう「市場調査を行ない輸出戦略を策定する」

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市場調査を行なう

ある商品を輸出するにあたっては、まずはしっかりとマーケティングを行なわなければなりません。

マーケティングとは、

  1. 市場を開拓すること
  2. 市場に合った商品を作り出すこと
  3. その市場をさらに成長・維持させていくこと

といえます。

輸出マーケティングは、商品を海外に売り込むにあたって行なわれるものであることから、輸出先である海外の市場が調査・開拓の対象になります。

市場調査から輸出戦略の策定・展開・評価までの流れ
市場調査から輸出戦略の策定・展開・評価までの流れ 

一方、輸入マーケティングの場合、その市場は日本国内となることから、 日本の市場が調査・開拓の対象になります。このように輸入と輸出では、調査・開拓の対象が異なります。

輸出の場合、商品の売り込み先が海外となることから、情報の収集力が鍵となります。輸入の場合、輸入品が日本でヒットしそうな物か、日本の市場 に適合した物か、商品の販売ターゲットはどの層をねらったらよいか、セールスプロモーションはどうするか、事情を知っている分、判断しやすいといえます。

輸出の場合には、言語も文化も人種も異なる海外の国を対象に行なうわけですから、基本的な情報から集めなければなりません。

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