A級の出題形式

実務の背景にある法律的な裏付けや各種条約、契約書、英米法の理解、周辺業務、関連業務の知識、そして何よりも実際に起こる一つ一つの事例の中でどのように判断して行動できるかという判断力が 求められます。

このため、出題形式も次の2つに分かれてきます。

短答式

貿易実務知識については、C級、B級同様短答式で出題されますが、短答式が全体に占める割合はB級と比べて少なくなります。

また、単に運送についてだけ、保険についてだけというよりも、これらを複合的に組み合わせた問題が予想されます。 たとえば、運送、保険、インコタームズなどが組み合わさって出題され、かつ、その法律的裏付けを問う問題が出題されます。

範囲についても、B級では出題されなかった「貿易税務」が出題されるほか、「外国為替」「港湾知識」「航空貨物」「クレーム」などはB級では基礎的な知識のみでしたがA級ではもっと実務的で詳細な内容になります。

事例式

A級では、これまでにない形式として、事例式の問題が出題されます。これは、ある具体的な事例が与えられ、それについてとるべき処置を、これまでの知識のすべてを動員して答えるものです。

ケースが特定されてきますので、そのケースの場合に限定してどのような手続きが必要かを具体的に答えなければなりません。1つの事例を多方面から検討するのです。

これまでの知識が曖昧だと、なかなか正解を答えられません。知識を整理し、全体観をよくつかんでおくことが大切になります。

事例式は、答えがあらかじめ与えられている選択式の場合と、記述式で答える場合の両方の出題形式で出題されます。

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