その16:実務家の書いた英文一考(4)

執筆者:関根幸雄(広島修道大学名誉教授)

英語の使い方について、よくある間違いを取り上げてみます。

We would like to recommend you Model GX200.
(貴社にGX200型をお勧めしたい。)

recommendとは「~を勧める」という意味なので、We would like to recommend Model GX200 to you.またはWe would like to recommend to you Model GX200.としなくてはなりません。introduceも同じ用法なので、We would like to introduce Model GX200 to you.またはWe would like to introduce to you Model GX200.となりますので、気をつけるようにしましょう。

We enclosed our catalog and price list.
(当社カタログと価格表を同封します。)

同封したのだから過去形のenclosedにするのではと思いがちですが、英語ではWe encloseと現在形にするか、アメリカ用法のWe have enclosedと現在完了形にします。また、We are pleased to encloseと表現することもできます。

同様に、We accept your order as follows:(貴社注文を次のとおり受諾します。)、We confirm your order as follows: (貴社注文を次のとおり確認します。)も現在形が用いられます。

実務家も間違えやすいミスって、実はいっぱいあるんじゃぞ!

貿易実務アドバンストマニュアル〈第3版〉発売中!

貿易実務検定®A級・B級オフィシャルテキストの改訂版がついに登場!
貿易取引に求められるさまざまな知識を具体的かつ詳細に解説。

----特徴-----
1.最新法令改正情報の内容にアップデート!
2.貿易実務知識を具体的に解説!
3.最新の国際基準や法令に準拠!
4.多数の輸出書類・輸入書類を、貿易取引の流れに沿って整理し掲載!
5.貿易取引に関する国際ルールを解説!
6.貿易実務検定B級・A級の試験内容に対応!