仕事を楽しむための第一歩

【合格体験記】

  • 貿易実務検定®A級合格
  • H.T 様(30代・女性)
  • 会社員

 

貿易実務検定®A級受験のきっかけ

 

仕事をもっと楽しみたい! 知識を深めるチャレンジ

私はかつてC級を受験した経験があり、現在、貿易業務に携わって約5年が経ちます。実務経験を積む中で、「もっと幅広く深い知識を得て、今まで以上に自信を持って楽しく仕事に取り組みたい」という思いが強くなり、A級へのチャレンジを決めました。学習開始は、試験の3~4か月前からです。


学習方法(使用教材や参加した講座、工夫した点など)について教えてください!

通勤時間が合格の鍵に! テキスト軽量化で隙間時間を徹底活用

 

 

週末にまとまった勉強時間を確保するのが難しかったため、通勤時間と子どもを寝かしつけた後の時間を使い、毎日こつこつと学習を進めました。

📍工夫した点① テキストの「軽量化」

厚みのある教材を持ち歩くのは大変なので、思い切ってテキストを1ページずつ丁寧に切り離し、軽量化しました。「今日はこの範囲をやる」と決めて薄い冊子状にしたものを仕事カバンに入れ、通勤時間に継続して取り組みました。

📍工夫した点② 過去問は自宅で集中

一方、集中して取り組みたい過去問は、子どもが寝た後の自宅時間を優先的に充て、時間を計りながらじっくりと問題を解きました。

 

使用教材、参加した講座

資格をどのように活かしていますか?

仕事の楽しみが増えた!知識を土台に、興味関心が広がる 

試験勉強を通じて貿易実務を体系的に学んだことで、実務に対する視野が大きく広がりました。業務に関連する分野にも自然と興味を持てるようになり、新しい知識を積極的に学ぶ機会が増えたことで、以前よりも楽しみながら仕事に取り組めています。仕事の中で「学ぶ楽しさ」を実感できるようになったことが、私にとって最も大きな収穫です。

普段は輸入業務を担当していますが、輸出についても学んだことで、取引先の立場や考え方をより深く理解できるようになりました。また、実務を感覚ではなく論理的に捉えられるようになり、イレギュラーな案件に対しても、落ち着いて対応しやすくなったと感じています。

今後も引き続き貿易に関する知識を深め、日々の業務改善や、より質の高い実務対応につなげていきたいと考えています。

 

受験を終えて、感想をお聞かせください

難易度は過去問レベル。合格への鍵は過去問演習

難易度は、過去問を解いたときに感じていたレベルとほぼ同等でした。このことから、やはり過去問演習は合格のために最重要であると改めて実感しました。

これから勉強・受験される方へのメッセージ

継続は力なり!諦めず最後まで

A級は、とにかく範囲が広いです。そのため、数年分の過去問を繰り返し解くことが、合格への最短ルートだと私は思います。1回分を解くだけでも時間がかかるため、ぜひご自身のライフスタイルに合わせて工夫し、隙間時間を活用してください。

継続すれば、限られた時間でも着実に合格へ近づくはずです。試験当日は、諦めずに最後まで解くことが重要だと思います。

貿易実務検定® B級試験問題 第8版 好評発売中!

全世界待望のB級問題集の第10版ができました!

貿易実務検定®B級 第69回~第73回  計5回分を掲載!!

B級にチャレンジされる受験者必携の一冊です!さあ、忘れないうちにボタンをクリックして手に入れよう!